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「ケッ!くだらねぇ!」を褒め言葉だと思っている中年男性の日々の独り言


by panya-7

21mm

「C Biogon 21/4.5 ZM」
逝ってしまいました。
ここに至るまでかなり悩みました。
そんな悩みを長々と書かせていただきます。


第一の悩み「レンズ編」

まずは「C Biogon 21/4.5 ZM」と、ツァイスマニアの間ではホロゴンに続いて神格化されている、RFコンタックスのオリジナルBiogon 21/4.5と金額的にはそれほど変わらないので、どっちにしようかかなり悩みました。

悩んで悩んで一週間ほど悩んでいましたが、そんな所にある情報が舞い込んで着ました。

PIE2008のツァイスブースにて「C Biogon 35/2.8 ZM」が出展されていたというではないですかっ!!

「C Sonnar 50/1.5 ZM」愛好家(愛でる専門)としては「C」シリーズ制覇!というイ・ケ・ナ・イ野望がメラメラと湧き上がってしまいました。
写りとかの理由ではなく「野望」に向けリーチ!(←バカ)ということで「C Biogon 21/4.5 ZM」に軍配が上がりました。


第二の悩み「フード編」

21mmには丸型と角型の二つの選択肢があるのです。
僕の中で丸型は戦闘的なイメージがあり(なんでだろう・・・?)、「C Sonnar 50/1.5 ZM」には丸型が付いているため、なんとなく牧歌的なイメージがある(僕の中だけ!)角型に決定いたしました。


第三の悩み「ファインダー編」

レンズはZEISS。
でも、ボディーはLEICA。
ZEISSのファインダーはZEISS IKONのボディーに合わせたのか、角ばったルックスと青いZEISSロゴにちょっと敬遠していました。
で、ライカで探したのですが金属製の「SBKOO」はどれもこれもべらぼうな値段で、下手したら程度の悪いM2かM3が買えるんじゃないか?ってくらいで手が出ませんでした。
「12008」はプラスチックの作りにどうも萎えていたのですが、結局手が出せるのは「12008」しかなかったので二日連続マップカメラにて悩んだ挙句、三日目に意を決し買いに行ったら「さっき売れてしまいました。」・・・。(笑)(いや笑えない・・・。)

で、何もしないで帰るのもしゃくなので、駄目もとでフォクトレンダー製のプラスチックで出来たファインダーを覗いたところあまりのクリアさにビックリ!!
でっ、でっ、調子に乗って敬遠していたZEISSのファインダーを覗いたところクリアさ更に倍っ!!(倍はウソ。笑)
しかも、金属製!
LEICAのボディーだからってLEICAのファインダーじゃなくたっていいじゃん!
レンズはZEISSじゃん!!!
ZEISSは三度の飯より好きっていつも言ってるじゃん!(横浜人じゃありません。)
せや!ワイはアフォやっ!プロが付くほどのアフォやっ!(プロゴルファー猿のオープニング風)
「すいません!これください!」

と言うことで、「C Biogon 21/4.5 ZM」+「角型シェード」+「ツァイス21mmファインダー」で決まりました。めでたし、めでたし・・・。

でも、「C Sonnar 50/1.5 ZM」「C Biogon 21/4.5 ZM」とマニアック路線で来たのだから、「C Biogon 35/2.8 ZM」なんて言わず「C Orthometar 35/4.5」とか「C Biometar 35/2.8」とか「C Planar 35/3.5」(←個人的にはコレがかなり希望)の方がマニア受けすると思うのにな~。
それか意表をついて「C Topogon 25/4」なんていいじゃない?
25mmはツァイスのお家芸だし!
どうですか?コシナさん!!
21mm_d0115210_22545743.jpg

GR DIGITAL
by panya-7 | 2008-03-21 23:25